ニキビ跡にはアットノンが効果的と話題になっています!
ニキビ跡は一度できてしまうと、消すことがなかなかできなくて困っちゃいますよね…。
ネットで調べてみると、ニキビ跡にはアットノンが良いとのこと!
顔や背中のニキビ跡、クレーター跡にもアットノンは効果てきめんなんでしょうか?
アットノンのニキビ跡への効果について調べてみたので、ニキビ跡にお困りの方はぜひ参考にしてみてください♪
目次
アットノンとは

アットノンとは
アットノンとは「やけど跡」「傷跡」「ニキビ跡」を消す効果があると人気がある製品です。
ニキビ跡などは一度できるとすぐに消すことが難しいし、ずっと残ってしまうこともあります。
もし、アットノンを使って頑固なニキビ跡を綺麗にすることができれば嬉しいですよね。
アットノンとは一体どんな効果があり、どんな「跡」に効果を期待できるのか調べてみました!
皮膚科で処方される薬にも使われる成分を使用
アットノンは傷跡やニキビ跡を消すための、小林製薬から発売されている市販薬です。
この製品には、皮膚科でも処方される薬と同じ成分が配合されているので、安心して安全に使うことができます。
そもそも、大手製薬メーカーの小林製薬が販売しているものだから、安心感は桁違いですよね♪
アットノンに配合されているのは「ヘパリン類似物質」というもので、この成分は3つの作用に分けることができます。
アットノンのヘパリン類似物質の3つの作用
ヘパリン類似物質の3つの作用を簡単にまとめてみました!
・抗炎症作用…肌荒れやニキビなど、傷の炎症を抑えて鎮める。
・水分を保つ…肌のうるおいを保ち、バリア機能を高める。
・血行促進効果…血流を促し、ターンオーバーを促進して皮膚の生まれ変わりを活発にする。
ニキビ跡をアットノンで消せる?

ニキビ跡をアットノンで消せる?
アットノンは本当にニキビ跡に効果があるのか、ネットで調べてみると「ニキビ跡が薄くなった。アットノンを使って良かった」「ニキビ跡対策にはアットノンが一番」という口コミがあります。
アットノンはやけど跡、傷跡を消す市販薬ですが、ニキビ跡にも効果があるのか気になり、もっと深く調べてみることにしました。
アットノンで消せないニキビ跡の特徴
アットノンでニキビ跡を消すことができたら嬉しいですよね。
でもよくよく調べてみると、どんなニキビ跡にも効果てきめんというわけではないようでした…。
実は、赤みの残っているニキビ跡や、色素沈着を起こしてシミ状態になったニキビ跡には効果がありますが、
クレーター状のニキビ跡にはあまり効果が望めないようです。
つまり、肌の深く(真皮層)まで傷ついているようなニキビ跡は、アットノンでは治すのが難しいということですね。
アットノンは顔のニキビ跡に効果あり?

アットノンは顔のニキビ跡に効果あり?
アットノンには治せるニキビ跡と、治すのが難しいニキビ跡があることを軽くご紹介しましたが、実はアットノンの説明を見てみると「顔に使わないように」という説明書きがあるんです。
じゃあ、アットノンはニキビ跡の治療に使えないのでは…ということになりますよね。
アットノンはもともとやけど跡、傷跡の治療に使う市販薬で、ニキビ跡の治療を目的に顔に使っての検証はされていないんだそうです。
顔に使うと危険があるということではなく、顔にアットノンを使うのは公式で推奨していないことなので、自己責任で使うことになるということ。
アットノンの配合成分はニキビ跡の治療に効果のある成分が含まれています。
水分保持、抗炎症、血行促進の効果はニキビ跡の治療に必須といってもいい効果です。
アットノンを顔に使うのは自己責任になってしまいますが、毎日のスキンケアに使うことでシミ状のニキビ跡、赤みの残るニキビ跡を治す効果に期待ができるでしょう!
アットノンを顔に使うのは自己責任で
ネットを見てみるとアットノンを顔に使っているという人は結構見つかります。
ただ、公式で推奨していることではないので、もし顔に使うなら自己責任でお願いしますね!
ただ、いまのところアットノンを顔に使って副作用があったとか、そういう書き込みは見当たらないので大丈夫だと思います♪
ヒルドイドは顔に使っても大丈夫
皮膚科では「ヒルドイド」という薬がニキビ跡の治療などに処方されます。
ヒルドイドはアットノンと同じ成分を使っています。
ヒルドイドソフト軟膏0.3%基本情報
準先発品
一般名:ヘパリン類似物質軟膏
製薬会社:マルホ
薬価・規格: 22.2円(1g)
出典 日経メディカル処方薬辞典
なら、アットノンも顔に使っていいのでは…ということになりますが、やはり公式で推奨していないのでヒルドイドが手に入るのなら、ヒルドイドを使ったほうが良いのかも。
顔以外に使うのを想定しているので、顔以外ならアットノンは使っても安全が保証されているといってもいいと思います。
ヒルドイドについての注意点
最近、ヒルドイドは美容目的で処方してもらう方が増え、病院が困っている…という話を聞きます。
ヒルドイドは確かに美容目的で使うとしたら、保湿効果などかなり良いのですが、本来は皮膚疾患の治療のために使われるものです。
ニキビ跡の悩みが深刻で…という場合ならいいかもしれませんが、安易に美容目的で処方してもらおうとするのは、やめたほうが良いかもしれませんね。
症状が軽ければ、アットノンを使うといいと思います♪
アットノンは背中のニキビ跡には効果てきめん♪

アットノンは背中のニキビ跡には効果てきめん♪
背中のニキビ跡は自分ではあまり気づきませんが、ふと背中を鏡にうつしてみたらニキビ跡で汚かった!という経験はないですか?
・背中は皮脂分泌が多い場所。
・スキンケアが行き届きにくい。
・角質が厚くなりがち。
背中はこのように、ニキビができやすくケアが行き届きにくいので、ニキビ跡も作りやすい場所なんです。
背中に触ってみてでこぼこしていたり、痛みやかゆみのある場所はありませんか?
気づかないうちに、ニキビ跡ができているかも…。
アットノンは、顔以外の場所なら使用を推奨しているので、背中のニキビ跡治療には使うことができます。
アットノンが効果的なニキビ跡の特徴
・赤みのあるニキビ跡
・シミ状のニキビ跡
この2つのニキビ跡には効果てきめんなので、ぜひ使ってみてくださいね♪
アットノンと一緒にビタミンCの摂取でより高い効果!
ビタミンCは美容成分としてよく知られています。
肌環境を整える効果や、美白効果があるのでニキビ跡を改善するなら積極的にビタミンCも摂取しましょう!
ビタミンCが多い食品
・ブロッコリー
・いちご
・ゆず
・レモン
・グレープフルーツ
・パプリカ
・アセロラ
などなど、いろいろな食材に含まれているので食事のなかで摂取することも大事ですが、食事では補いきれない…という方は、ビタミンCのサプリメントを上手に活用してみてくださいね!
クレーター状のニキビ跡にアットノンは効く?

クレーター状のニキビ跡にアットノンは効く?
結論からいうと、クレーター状になってしまった「重いニキビ跡」には、アットノンはあまり効果を期待できないかも…。
アットノンはターンオーバー機能を高めて、ニキビ跡をだんだん治していく効果は期待できますが、クレーター状のニキビ跡は角質で硬くなり、すでにアットノンの成分が浸透できない状態になっているかも…。
成分が浸透できない、しにくいということは効果はほとんど期待できないということです。
口コミサイトを見てみると、クレーター状のニキビ跡でも薄くすることができたという意見も見られますが、効果は個人差がありますし、効果てきめんだったという意見はあまりないので、クレーター状のニキビ跡には不向きかもしれませんね。
アットノンの種類は4種類!

アットノンの種類は4種類!
アットノンは、1種類だけでなく4種類のタイプがあります。
・クリームタイプ
・ジェルタイプ
・コンシーラータイプ
・ローションタイプ
アットノンのタイプそれぞれの特徴
・クリームタイプ
乾燥肌タイプの方におすすめです。
クリームのこっくりとした濃厚さで乾燥から肌を守ります。
クリームは白く残ってしまうのが気になるというのもあるかもしれませんが、アットノンクリームタイプは白く残らないので使用感が良いです。
子供も使うことができます。
・ジェルタイプ
ベタベタとせずサラッとした使用感で、体に使ってもすぐに服を着られます。ベタベタしにくいので、朝の忙しいときでもサラッと使えて良いと評判です。
・コンシーラータイプ
メイクをするときに使えるタイプのアットノンです。
ニキビ跡を隠してメイクしたいとき、コンシーラータイプのアットノンで治しながら隠せるというスグレモノ。
肌色のクリームをしているので、ニキビ跡をしっかりカバーできます。
・ローションタイプ
背中などの広い場所に使うときにおすすめです。
伸びが良く、広い場所に塗りたいときにはローションタイプがいいでしょう。
たっぷりはいっているので、顔など狭い場所のニキビ跡が気になる方より、背中のニキビ跡が気になる方におすすめです。
アットノンのニキビ跡への使い方

アットノンのニキビ跡への使い方
アットノンはやけど跡、傷跡のケア以外にもニキビ跡にも効果を期待できますが、どのように使えばいいのでしょうか?
アットノンをニキビ跡に使う場合の使用方法を調べてみたので、こちらを参考にしてみてください♪
アットノンの基本の使い方
①アットノンを用意する。
②ニキビ跡に適量を塗る。
使い方はこれだけです。
ただ、即効性があるものではないのですぐに治らなくても効果がない!と、使うのをやめたりしないでくださいね。
ニキビ跡は根気よくケアして消せるものなので、時間をかけてじっくり治していきましょう。
また、時間がたってしまったニキビ跡は頑固なニキビ跡になってしまっていて、なかなか消すことができないので、効果を実感できるまである程度ケア期間が必要になるかもしれません。
顔への使用は自己責任で
アットノンは説明書きに顔への使用は推奨していないことが書かれているので、顔に使う場合は何があっても自己責任になります。
スキンケアにアットノンを取り入れるなら、顔ニキビよりも背中や胸のニキビに使ったほうが良いかもしれません。
お風呂上がりのスキンケアに
体の気になるニキビ跡には、お風呂上がりにアットノンを使うのがおすすめです。
お風呂上がりは成分の浸透が良く、より効果的にニキビ跡をケアできるので、ぜひお風呂上がりにお試しください♪
ただ、それでも治るまでには時間がかかるので、気長に使い続けてくださいね。
メイクをする時はコンシーラータイプ
ニキビ跡って意外と目立って人目につくんですよね。
人と近くで接する機会が多い方や、大事な日のときにはアットノンのコンシーラータイプを使ってみてください。
ニキビ跡を隠しながらケアできるので、一石二鳥ですよ。
顔ニキビを隠すほか、意外と目立つ首のニキビ跡にもおすすめです。
使い続けることが大事!
アットノンは即効性がある薬ではありません。
そもそも、ニキビ跡が即効でなくなったらちょっと怖い…。
ネットでは1週間使ってるのに治らないというコメントがありますが、1週間でもちょっと難しいです。
1ヶ月、2ヶ月と使い続けてようやくニキビ跡に効果が出始めるくらい、気長に使わないとニキビ跡って消えないんです。
毎日のスキンケアでしっかりとアットノンを使い、長い目でみてニキビ跡を改善していきましょう。
途中で諦めるとそれだけ完治まで長くなってしまうだけ。
忘れず毎日使い続けましょう!
アットノンをニキビ跡に使うときの注意ポイント

アットノンを使うときの注意ポイント
アットノンは説明書きを読むと、「顔面のやけど跡、かさぶた、傷跡には使用しないこと」というふうに書いてあります。
アットノンは実は顔用の製品ではないんですね…。
顔には使わないか、自己責任で使うことになります。
小林製薬さんが公式でおっしゃってる説明なので、なるべく守って使いましょう。
顔は毎日の洗顔やメイク、紫外線などでダメージを受けていて、他の場所の皮膚よりもデリケート。
肌荒れ、ニキビ、傷、やけどなどがあったらもっとデリケート!
デリケートな顔にアットノンを使ったら、思わぬトラブルがあるかもしれないので顔への使用はおすすめしませんよ!
ということなんでしょうね。
アットノンのニキビ跡の効果、まとめ

アットノンのニキビ跡の効果、まとめ
アットノンのニキビ跡への効果のご紹介は以上です!
長くなってしまったので、今回記事でご紹介した内容を簡単におさらいしましょう♪
アットノンとは…
・小林製薬が発売しているやけど跡、傷跡治療の市販薬。
・ヘパリン類似物質配合
・抗炎症作用、水分保持、血行促進に効果的。
顔のニキビ跡に効果あり?
・顔への使用はおすすめではない(自己責任)
・皮膚科で処方される薬と成分が同じなので効果はある。
・皮膚科で処方されるのはヒルドイド。
・ヒルドイドを美容目的で使うのはおすすめできない。
背中ニキビ跡にも効果あり?
・背中への使用はおすすめ。
・ビタミンCも一緒にとると効果的。
アットノンでは消せないニキビ跡の特徴
・クレーター状のニキビ跡には効果はあまり期待できない。
・クレーター状でも人によっては薄くすることもできるかもしれない。
アットノンの種類
・クリームタイプ
・ジェルタイプ
・コンシーラータイプ
・ローションタイプ
アットノンの使い方
・適量を気になる部分に塗るだけ。
・顔への使用は自己責任。
・体のニキビ跡への使用がおすすめ。
・お風呂上がりに使うのが良い。
・メイクをするときはコンシーラータイプがおすすめ。
・気長に使い続けるのが大事。
アットノンの注意点
・顔のかさぶた、傷跡、やけど跡への使用はおすすめできない。
・顔に使う場合は自己責任で。
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