エタノールはニキビ悪化の原因?エタノールが多い化粧水ワースト5

エタノールは多くの化粧品で使われている一般的な成分で、「エタノールの入っていない化粧品は使ったことがない」という人のほうが少ないくらい、すごくよく使われています。

ただ、こんなによく使われている成分なのに、エタノールは刺激が強く肌荒れやニキビの悪化原因になってしまうことがあるのです。

つまり、ニキビに悩んでいる方やニキビができやすい方、ニキビを治療している方ならエタノールの入った化粧品を使うと、ニキビを悪化させてしまう危険性があるので、使わないほうがいい成分といえます。

なぜエタノールは使わないほうがいいのか、具体的な理由やエタノールが肌に及ぼす影響について、今回の記事では解説をしていこうと思います。
ニキビにお悩みの方はぜひ、参考にしてみてくださいね。

エタノールはどんな成分?

エタノールは見た目は無色透明で水のような見た目。
アルコールの一種であり、エタノール以外にも「エチルアルコール」とも呼ばれています。

主なエタノールの効果は、

・化粧品の品質を長く保つための防腐剤
・毛穴の引き締め効果
・高い殺菌力でアクネ菌や雑菌を殺菌する
・アルコールの揮発性によってスーッとした爽快感がある

などなど。

殺菌力が高いので、エタノールは傷の消毒用の消毒液や、掃除用品にも活用されています。
とにかく「殺菌力に優れている成分」というわけですね。

エタノールはニキビケア化粧品によく使われています。
その理由は、アクネ菌を殺菌させることができるから。

皮脂が多いことがニキビの原因になっている場合、ベタベタ感を感じにくく爽やかな使用感を感じられるのも、エタノール入り化粧品のメリットです。

エタノールが及ぼす肌への影響・デメリットとは?

エタノールはニキビの原因菌のアクネ菌を殺菌してくれるので、ニキビケアにぴったりの成分…と感じますが、そうでもありません。
確かにアクネ菌を殺菌をしてくれるのですが、高い殺菌力は肌にダメージを与え、負担になってしまいます。

一般的に化粧品に配合されている成分は、成分表示の5番目くらいまでは多く配合されていると見ていいです。
つまり、化粧品の成分表示を見て5番目までにエタノールが記載されている化粧品は、エタノールの配合量が多いということなので要注意!

エタノールの量が多いほど、肌へのダメージ・負担が大きくニキビ悪化の原因になりやすいです。

化粧水を使ってみたら肌にピリピリとした刺激を感じたことはありませんか?
エタノールの配合量が多いとこのように、ピリピリとした刺激や痛みを感じることがあります。

それがニキビ悪化につながる刺激になってしまうのですね。

では、どのような人はエタノール入りの化粧品に特に注意したほうがいいのかというと…

・ニキビが炎症を起こしている
・繰り返すニキビに悩んでいる
・乾燥肌で保湿をしてもすぐにカサカサになってしまう
・敏感肌
・化粧品を使って肌に痛みや刺激を感じたことがある

ニキビができやすかったり、肌が弱い方はエタノール入りの化粧品を使うのは危険性が高い!
いまできているニキビをエタノールが刺激してしまい、ニキビが悪化したり、新たなニキビを作ってしまったり、とにかく肌によくないことばかり。

ニキビ悪化の原因にしないよう、上記の項目に当てはまる方はエタノール入りの化粧品には十分気をつけてくださいね。

エタノール原液でニキビを殺菌!?ニキビ悪化につながるからやめて

ニキビができたらエタノール原液で拭いて消毒をすると、治りが早くなるというウワサがあります。
ですが、このウワサは信用してはいけません!!

エタノール入りの化粧品がニキビ悪化の原因になることがあるのだから、ニキビにエタノール原液をつかったらどうなるか…容易に想像ができます^^;

エタノール原液をつけるとエタノール入り化粧品以上に肌荒れ、ニキビ悪化などの影響が現れ、後悔することになるかも…。
ニキビを早く治したい気持ちはわかりますが、ウワサに踊らされずエタノール原液をニキビにつけるなどの対策はやめてくださいね。

プチプラ化粧品に要注意!安い化粧品にエタノール多し!?

アクネ菌の殺菌効果がある成分はエタノール以外にももちろんありますが、エタノールよりもコストがかかってしまうことが多いです。
成分の原価が高いため、商品価格は高くなります。

エタノールは原価が安いので、刺激があってもどんどん化粧品を量産するために使われてしまうのですね…。

プチプラ化粧品は人気があります。
なるべく安くスキンケアをしたいと考えている人は多いでしょう。
そこをメーカーが把握していて、コスパのいい化粧品は需要が高いことから、原価の安いエタノールを配合した商品が世にたくさん出回るのです。

500円~1,000円程度のプチプラ化粧品の多くにはエタノールが使われていると思っていいでしょう。

ちなみに、同じく殺菌作用がありニキビにいいとされている成分はグリチルリチン酸ジカリウムが代表的です。

漢方に使われる甘草由来の成分ですが、グリチルリチン酸ジカリウムを配合した化粧品の価格は平均で4,300円。
一方、エタノール入り化粧品は平均で690円でした。

コスパで選ぶなら、当然エタノール化粧品を選んでしまいますよね…。

エタノールがニキビ悪化の原因になる理由 3選

刺激性が強く、ニキビに負担やダメージを与えて悪化させる

ニキビが炎症を起こすのは、傷ついた肌を治そうとする反応です。
しかし、炎症したニキビを刺激すると逆に傷が悪化してしまうことも。
刺激性の強いエタノールは、炎症を起こしたニキビを刺激してニキビ悪化の原因になってしまいます。

エタノールに刺激されることで肌が「もっと頑張って肌を治さないと」となってしまい、余計に炎症が悪くなってしまうのです。

健康な細胞を壊し、バリア機能を低下させニキビが悪化しやすくなる

エタノールはアクネ菌などの雑菌を殺菌してくれるのはいいのですが、効果が強すぎるあまり健康な細胞を壊してしまいます。

化粧品をつけたときにピリピリとした刺激を感じるとき、まさに細胞が壊されているんです…。

健康な細胞がダメージを受けると、外からの刺激をブロックするバリア機能が低下し、雑菌も刺激もダイレクトに肌に伝わり、ニキビができやすくなったり悪化の原因に。

「こんなことが刺激に?」と思うくらいの簡単なことさえ、バリア機能の低下した肌には大きな刺激になってしまいます。

エタノールと一緒に肌の水分も蒸発して乾燥をまねく

エタノールはアルコールの一種なので、揮発性が高いという特徴があります。
揮発性があるから化粧品をつけたときにスーッとした爽快感があるんですね。

ただ、エタノールが蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発してしまうので、エタノール入りの化粧品を使うたびに肌の水分が奪われてしまう形に。

だんだん肌が乾燥し、乾燥肌になってしまうし、もともと乾燥肌ならさらに乾燥が悪化してしまうでしょう。

肌の乾燥はバリア機能の低下、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌され、ニキビの原因やニキビ悪化の原因になることがあります

実は浸透していない!?エタノール入り化粧品の落とし穴

エタノール化粧水は揮発性があり、肌につけるとスーッという爽快感とともに浸透したように化粧水が消えていきます。
これは化粧水が揮発しているだけで、肌に浸透しているわけではありません。

でも、化粧水がなくなっていくから「浸透している」と勘違いする人が多いんです。
実際は肌の表面で化粧水が蒸発しているだけで、ほとんど浸透していないので、ここがエタノール入り化粧水の落とし穴。

消費者に浸透力が高いと思わせる術になっているのかもしれません…。

エタノールが多い化粧水ワースト5

化粧水はエタノールの配合量が多いので、特に注意したい化粧品です。
「じゃあどの化粧水がニキビ悪化しやすいの?」と、疑問だと思うので、最後に乾燥肌、ニキビ肌、乾燥肌の人におすすめできないエタノールが多い化粧水をご紹介します。

5位 オルビス|アクアフォース ローション L さっぱりタイプ

オルビスのアクアフォースシリーズは口コミ満足度も高く人気があるのですが、成分表示を見るとエタノールは5番目に記載されています。
今回ご紹介した中では一番エタノールの配合量が少ないですが、エタノールが入っていないわけではないのでニキビへの刺激が心配です。

価格…1,620円

4位 豆乳イソフラボン

コスパがよく人気の化粧水で、どのドラッグストアでも見かけますよね。
大豆イソフラボンの保湿効果、美白効果に期待ができますが、エタノールが成分表示の4番目に記載されているので、ニキビ悪化につながる心配があります。

価格…680円

3位 薬用パウダー化粧水

皮脂を吸収し、べたつきを抑える効果のあるニキビケア用の化粧水です。
エタノールは成分表示の4番目に記載されていて、つけると肌にピリピリとした刺激や痛みを感じる場合があるでしょう。

ドラッグストアで手軽に買えますが、ニキビ悪化が心配ですね。

価格…646円

2位 オードムーゲ

オードムーゲはニキビ用の化粧水として有名で、ドラッグストアでも買える化粧水です。
ただ、化粧水の成分表示を見るとエタノールが3番目に記載されているので、エタノールの影響が心配です。

価格…1,278円

1位 クレアラシル ニキビ対策 薬用 パウダーローション10X

ニキビケアに有名なクレアラシルの化粧水です。
配合成分を見てみると、1番目には刺激の強いサリチル酸、2番目にはエタノールとかなり肌への刺激が強い可能性のある化粧水。
ニキビ悪化しやすい可能性があり、注意が必要です。

ニキビ悪化の原因を作らないよう、エタノールは避けよう

エタノールは多くの化粧品に使われている成分。
しかし、一般的な成分にもかかわらず肌に刺激が強い成分でした…。

みなさんが使っている化粧品にもエタノールは入っていませんか?
成分表示5番目以内に入っていませんか?

ニキビ悪化をさせないためにも、化粧品を改めるきっかけにしてみてくださいね^^

エタノールがニキビ悪化の原因になる理由は…

・エタノールの強い刺激でニキビが刺激され、炎症を起こしてしまう
・健康な細胞にもダメージを与え、バリア機能を低下させニキビ悪化しやすくなる
・エタノールは揮発性があり、肌につけると肌の水分まで一緒に蒸発させ乾燥を招いて肌のバリア機能を低下させる
・乾燥は肌を守るために皮脂が過剰に分泌され、ニキビ悪化の原因になる

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