みなさんはダイエットをしたらどんなスタイルになりたいですか?
モデルのようなスタイルだけど、胸痩せはしていないボリューミーな胸もキープしたい!という女性は、多いのではないでしょうか。
でも、ダイエットをしながらバストアップも…って、難しいんですよね~。
ダイエットをすると胸が最初に痩せてしまって、体重は落とせたけど胸が小さくなってしまったという経験をしたことがある女性は、少なくないのでは?
もし、胸をキープしながらダイエットができるなら、すぐにでもトライしたいですよね!
実は、胸だけ痩せたくない!という要望に応えられるような、胸の脂肪を残す胸痩せしないダイエットは、ちょっとした工夫で可能になるんです♪
今回ご紹介しているのは、胸の脂肪を残しながらもスリムなスタイルを目指せる、胸痩せしないダイエット方法!
理想の美ボディ目指してがんばりましょう♪
目次
ダイエットをすると胸が痩せる原因。

ダイエットをすると胸が痩せる原因。
ダイエットをすると序盤から胸が痩せてしまうのはなぜなのか?
ダイエットには胸を小さくしてしまう原因がいくつもあったのです!
クーパー靭帯が鍵
胸には「クーパー靭帯」というものがあるのを知っていますか?
コラーゲンの束で、ゴムのような組織で胸を支える役割をしています。
乳腺、胸の脂肪細胞、皮膚などを支えハリのある胸を保っているのですが、実はクーパー靭帯が伸びてしまうことがあるんです。
それが激しい運動です。
激しい運動で胸が揺さぶられているとクーパー靭帯が伸び、だんだん胸が垂れてしまいます。
ダイエットで運動をしていたら胸が小さくなったり、垂れてしまうのはクーパー靭帯が伸びてしまうからなんです。
しかも、クーパー靭帯は伸びてしまったらもう元に戻すことは難しいと言われています。
だから、胸が小さくなったり垂れてしまわないように、スポーツブラを使ったり、胸を激しく揺らさないための運動をしてクーパー靭帯が伸びるのを防ぎましょう。
無理な食事制限
ダイエットをするなら、必ずしもやるのが「食事制限」ですよね。
正しい食事制限で栄養面をきちんと考えた方法なら、ほとんど胸を落とす心配はないのですが、偏った食事や栄養の足りない食事が問題なんです。
みなさん、ダイエットでは肉類、油、卵を食べないようにしていないですか?
胸に必要な栄養がたっぷり詰まったこれらの食べ物を極端に減らすと、胸の乳腺が衰えて胸の成長が止まったり、小さくなってしまうことがあります。
コレステロールは体に必要
コレステロールといえば肥満や病気のもと…というイメージもあるかもしれません。
ダイエットではコレステロールを減らそうとするのがほとんどの人の考えだと思いますが、コレステロールは必要な成分でもあるんです。
確かに、多すぎると健康に良くないものですが、コレステロールは体をつくる細胞の細胞膜の減量や、女性ホルモンの減量になっています。
女性ホルモンの減量が減って、女性ホルモンの分泌量が少なくなると、胸の乳腺の維持ができない、生理不順などの不調の原因に。
乳腺の維持ができないということは、胸が小さくなる・なくなるということです。
炭水化物抜き、糖質制限ダイエットは危険!?
最近のダイエットでは、炭水化物を食べない炭水化物ダイエット(糖質制限ダイエット)が人気ですが、あまりおすすめではありません。
なぜかというと、糖質が足りなくなると体のたんぱく質が分解され、アミノ酸が少なくなるから。
アミノ酸は血液を作り出すのに必要なので、結果的に血行不良になり、胸に必要な栄養が届きにくくなってしまいます。
しかも、老廃物も流れにくくなるから胸の衰えは加速。
美バストの維持や美バストを目指すなら、炭水化物を抜いた食事は厳禁です!
バストを支えずに運動している
ダイエットをして胸が痩せてしまう原因には運動もあります。
運動をするときに胸をきちんと支えずに体を動かすと、胸が揺れますよね。
胸の脂肪は揺れることで脂肪が燃焼され、小さくなってしまいます。
さらに、胸のハリを支える「クーパー靭帯」が伸びて垂れ乳、離れ乳になってしまうこともあるので、運動するときに胸をしっかりホールドできないブラを使っている方は要注意。
バストはセルライトができにくい部分
同じ脂肪でもお腹周り、太ももの脂肪は落ちにくいですよね。
それはなぜかというと、太ももやお腹周りの脂肪細胞の周りには、老廃物、余分な水分などが溜まりやすく、脂肪にまとわりついてセルライト化するから。
セルライトは普通のトレーニングをしても落ちにくく、マッサージなどを取り入れながら落とす必要があります。
お尻や太ももにボコボコとした脂肪がありませんか?
それがセルライトです。
バストは、セルライトが溜まりにくい場所なので太ももやお腹よりも脂肪が落ちやすく、ダイエットをするとまっさきに痩せていってしまうのです。
胸だけ痩せたくない!胸痩せしないダイエットをするには?

胸だけ痩せたくない!胸痩せしないダイエットをするには?
では、胸痩せしないダイエット方法をするならどうすればいいのでしょうか?
運動も食事制限も胸痩せする原因になるなら、どんなダイエットがあるのでしょう…。
でも、どっちのダイエットも全くできないというわけじゃないんですよ。
ちょっとした工夫をすれば、バストアップをしながらの胸痩せしないダイエット方法に早変わり♪
理想のスタイルへ導くダイエットで気をつけたい方法「2つ」を紹介しますね!
胸をしっかり固定して運動をする
運動は健康、ダイエットのために欠かせない大事なものです。
でも、女性は体を動かすと胸が揺れてしまうので、胸痩せの心配があるんですよね。
そこで、胸痩せしないダイエット方法として、胸を揺らさないコツを紹介しますね!
運動するときはスポーツブラを使おう
スポーツブラといえば、子供のころに使っていたなという方もいるのではないでしょうか?
そのせいか、子供が使うものというイメージがある方も少なくないかもしれませんが、スポーツブラはスポーツをするときに使う胸のサポーター的存在。
胸をしっかりと固定し、揺れを抑えてくれるので運動をするときにはスポーツブラを使うのがおすすめです。
普通のおしゃれなブラでは、運動すると大きく胸が揺れて脂肪が燃焼されてしまいます。
また、スポーツブラは胸の揺れを抑えるだけでなく、生地が汗を吸いやすい素材になっているので運動のときにぴったり。
摩擦の少ない構造が工夫されているものもあるので、胸へのダメージを抑えるためにも、スポーツブラを何着か用意してみてはいかがでしょうか?
例えば、こんなスポーツブラもあります。
・胸全体を支えて揺れを防ぐ
・脇肉に流れる胸をキャッチし、きれいな形に整える
・吸汗速乾生地を採用、ムレを防ぐ
・脇や背中にメッシュ生地を採用し、通気性バツグン
運動するときは汗をかくことを想定し、着心地のよさを追求しているスポーツブラは色々あります。
ぜひ、胸を守るためや胸を守るために、運動時に使うスポーツブラを探してみてくださいね。
胸を揺らさない運動をする
ジョギング、ウォーキングは胸が揺れる運動ですが、ヨガやストレッチなどは胸が激しく揺れる心配はなく、胸痩せしにくい運動です。
胸を落とさないように、できるだけ胸を揺らさない運動方法を選ぶのも、胸痩せしないダイエット方法のひとつ。
筋肉が鍛えられて体を引き締める効果があるので、メリハリボディをつくるのにおすすめですよ♪
ただ、胸が揺れにくい運動だからといってもノーブラは厳禁!
そもそもノーブラは胸へのダメージが大きいので、ブラをつけない生活はおすすめできません。
バランスの良い食事を摂る
ダイエット中、暴飲暴食、極端な食事制限は絶対にいけない行為!
極端な食事制限は特に栄養不足になり、胸の成長に必要な栄養が足りなくなって胸のサイズを落としてしまう原因に。
体に、胸に必要な栄養をきちんと摂りながらのダイエットが大切です。
食事では「5大栄養素」をバランス良く取り入れた食事を摂りましょう。
学生の時に5大栄養素を勉強したことがある方も多いと思いますが、もう覚えてないでしょうか?
5大栄養素とは、炭水化物、脂質、ビタミン、糖質、ミネラルのことです。
きちんと食事の中に5大栄養素を取り入れると、胸痩せを防ぐだけでなく、満腹感を感じやすいので、食べ過ぎを防ぎダイエットに役立ちます。
胸痩せしないダイエット方法では、5大栄養素の中でも特にバストアップに良い食材を選ぶことがポイント!
バストに良い栄養を食事にバランス良く取り入れることで、胸痩せ予防、バストアップに繋がります♪
胸痩せしないダイエット方法にオススメ食材☆

胸痩せしないダイエット方法におすすめの食材
海藻類
海藻はミネラル、ビタミン、たんぱく質が含まれる栄養の宝庫。
海藻は「ボロン」というバストアップをサポートする成分が含まれています。
ボロンは太ももやお腹の脂肪は増やさないのに、バストにはアプローチするという、女性にとって夢のような成分。
低カロリーなので、ダイエット中もたくさん食べやすい食材です。
大豆製品
大豆製品に使われている大豆は、女性ホルモンの働きに似ているイソフラボンが豊富に含まれていて、バストアップ効果に期待ができるというのは有名ですよね。
また、植物性たんぱく質も豊富で、血液や筋肉の材料になるのでダイエット中にも、美容にもぴったりの食材。
色々とアレンジがしやすく、食べ飽きにくいのも大豆製品の良いところ!
糖質の含まれる食事に大豆製品を取り入れると、バランスが良くなりますよ。
キャベツ
ダイエットでキャベツを一番最初にもりもり食べるという方法がありますよね。
満腹感を感じやすくなりますし、キャベツは100gで20kcalほどなので、とってもヘルシー!
キャベツダイエットというのがあるくらい、ダイエットに向いている食材なんです。
また、キャベツにもボロンが含まれているので、バストアップを助けてくれる働きがあります。
他にもビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、ミネラル(カルシウム)などが含まれていて、とても栄養価が高いので積極的に食べたいですね♪
食べるときはキャベツの千切りでもいいですし、一口大にちぎって塩キャベツにして食べるともりもり食べられますよ。
食べる時間の工夫
おすすめの食材を取り入れながら、バランスの良い食事を摂ることが胸痩せしないダイエット方法で大事ですが、食べる時間にも工夫をしてみましょう!
1日3食、それぞれを食べるおすすめの時間はこちら。
・朝食…6時~7時
・昼食…10時~11時
・夕食…16時~18時
1日1食~2食しか食べない人もいますが、食事を減らすと体が飢餓状態と判断してしまい、脂肪を蓄えようとしてしまうので食事を減らすのはNG!
カロリーを減らしているのに、食事を減らしているのに痩せないという人は、体が危険を察知して脂肪を蓄えようとしているのかもしれませんね。
朝はしっかり食べ、夜は少なめにしてカロリーを調整するように、食べる量やメニューを工夫してみましょう!
食事の中でバストに良い食材をバランス良く取り入れるのはもちろん、本格的に胸痩せしないダイエット方法をしたい方は、イソフラボンのサプリメントを飲むのも良いですよ。
即効性は期待できないですが、毎日飲み続ければだんだん効果を実感できるようになります。
胸痩せしないダイエット方法!サプリを飲んでバストアップ

胸痩せしないダイエット方法!サプリを飲んでバストアップ
胸だけ痩せたくない方におすすめの食事、食材を紹介しましたが、サプリメントでできる胸痩せしないダイエット方法も紹介しますね。
胸瘦せに効果的な栄養素
①マカ
南米に育つマカという植物は、男性の精力剤に使われることでも知られていますが、実は女性にも効果的。
マカはエストロゲン、成長ホルモンの分泌を増やすアルギニンが多いので、男性にも女性にも良いんですよ。
②プラセンタ
化粧品でも使われていることで良く知られている、動物の胎盤由来の成分「プラセンタ」。
胎盤とは赤ちゃんとお母さんを結び、栄養を運ぶためのもので、胎盤自体にも栄養がたっぷり含まれています。
プラセンタにはさまざまな効果がありますが、ホルモンバランスを整えるのにも効果的で、医療機関でも更年期障害の治療にも使われている成分です。
③ブラックコホシュ
ハーブの一種のブラックコホシュは、大豆製品のようにイソフラボンが豊富に含まれています。
月経前症候群(PMS)、更年期障害の改善にも使われ、バストアップにも効果があるハーブです。
④プエラリア
プエラリアにも女性ホルモンに似ている成分が含まれていますが、大豆イソフラボンよりも強力でその効果は40倍以上。
こんなに効果が高いのは、ホルモン剤のようなもの。
サプリメントで摂取すれば一番バストに効果がある成分と言っても過言ではないでしょう。
⑤レッドクローバー
イソフラボンの多いハーブの一種です。
⑥リグナン
ゴマなどにも含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンのような働きをしてバストに働きかけます。
胸痩せしないダイエット方法!大胸筋を鍛えよう

胸痩せしないダイエット方法!大胸筋を鍛えよう
胸の脂肪の下には大胸筋があります。
土台になっている大胸筋を鍛えることは、胸の大きさをキープしながらダイエットするのに、効果的な方法です。
大胸筋を鍛えると、筋肉の分胸に厚みができ、バストが持ち上がります。
だから、バストアップ効果があるんですね。
大胸筋には胸の垂れを防ぎ、上向きのバストにする効果もあるので、美バストを目指しながら体を引き締めるには、大胸筋を鍛えるのがおすすめです!
大胸筋を鍛える方法は色々な筋トレ、エクササイズがありますが、私はおすすめしたいのは「腕立て伏せ」です。
腕立て伏せは大胸筋を鍛えて胸の土台をたくましくするだけでなく、お腹や二の腕も一緒に引き締められる運動なんですよ♪
慣れない方はまずは10回から!
だんだんと回数を増やし、毎日続けていくことがダイエット成功のコツです。
おすすめの筋トレのやり方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
胸を揺らさないので胸痩せの心配がなく、美しく引き締まった体にしながら、バストアップにも効果がある、おすすめのトレーニングです!
合掌ポーズ
筋トレ初心者の方も簡単にできます。
トイレに入っているときなど、スキマ時間にできるのも嬉しいですね♪
慣れたら両手の間にクッションやタオルを挟むと、力が入れやすくなるので、効果アップをしたい方はぜひお試しください。
①立ったままでも座ったままでもOK。胸を張り背筋を伸ばします。
②胸の前で両方の手の平をあわせて合掌。
③背中が丸くならないように胸を張り、大胸筋を意識しながら手の平同士を押し合います。
④手の平を押し合いながら顔の前まで手を上げて、5秒間キープします。
⑤手の平を押し合いながら手をへそまで下げ、さらに5秒間キープします。
⑥4と5を20回繰り返してください。
ダンベルフライ
本格的なダンベルフライはダンベルを持ってする大胸筋のトレーニングですが、家にダンベルがないという方はペットボトルで代用しましょう。
あまり筋肉がついていないなら500mlのペットボトルでも十分な効果があります!
①500mlのペットボトル2本に水を入れる。
②枕やクッションを敷いて仰向けになり、お尻と背中の高さが同じになるようにします。
③胸を張って肩甲骨同士を近づけ、手に持ったペットボトルを天井に向かってまっすぐ上げます。
④息を吸いながらペットボトルを下げます。
⑤息を吐きながらペットボトルを上げます。
⑥4~5を15回ほど繰り返してください。余裕があればもう1セット!
<ポイント>
ペットボトルを上げて腕を伸ばすとき、完全に腕をピーンと伸ばさないほうが大胸筋を効率よく鍛えられます。
プッシュアップ
プッシュアップとはつまり腕立て伏せのこと。
筋肉が少ないとなかなかできないトレーニングなので、最初はつま先立ちではなく、膝をついた状態でやってみましょう。
①肩幅よりも少し広めに手をつき、四つん這いになります。
②頭から脚がまっすぐになるように前を向いてつま先立ちをします。慣れない方は膝立ちで。
③ゆっくり肘を曲げて体を下に落とします。このとき息を吐きながら。
④息を吸いながら元の体勢に戻ります。
⑤3~4を15回繰り返します。余裕があればもう1セット!
胸痩せしないダイエットのよくある質問

胸痩せしないダイエットのよくある質問
胸痩せしないダイエット方法をこれまでに紹介しましたが、今までに質問を貰ったことがあるので、よくあった質問を2つ紹介しますね。
まず最初に「ダイエット料理の味は?」という質問です。
濃い味付け、薄い味付けがありますが、ダイエットにおすすめなのは薄味。
味付けの濃いものはごはんを食べたくなってしまうし、塩分の摂りすぎでむくみやすくなってしまうからです。
次に、「筋トレをしてムキムキにならないか?」という質問です。
結論からいうと「なりません」。
女性が男性のような向き浮きの体になるには、相当なきつい筋トレをしないとなりません。
女性は筋肉がつきにくい性質を持っているので、胸痩せしないダイエット方法で紹介したような筋トレでムキムキになってしまう心配はないです!安心してくださいね。
胸痩せしないダイエット方法で理想のボディーを手に入れよう♪

胸痩せしないダイエット方法で理想のボディーを手に入れよう♪
胸痩せしないダイエット方法はいかがでしたか?
ダイエットをするとどうしても胸から痩せ、残念なスタイルになってしまうのが悩みだった方は、これからは紹介したような方法でダイエットしてみてはいかがでしょうか。
短期間で痩せようと極端なダイエットをすると、胸痩せはもちろん、健康を悪くしてしまうこともあるので、「気長に地道に」を心がけていきましょう!
胸痩せしないダイエット方法で、体は細いのにバストは大きい理想のスタイルを目指してくださいね♪
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