最近は「朝活」「腸活」「婚活」など、なにかを特別頑張る活動のことを「●活」と呼びますが、今話題になっているのは「菌活」です。
菌活ではきのこを食べる「きのこ菌活」が人気。
きのこは安い値段で購入でき、ヘルシー食材なのも人気になっている理由でしょう!
毎日の食事にきのこを欠かさない女性急増中です♪
では、「きのこ菌活」とは具体的にどんなものなのでしょう。
きのこにどのような効果があるのか、きのこ菌活が気になる方はぜひこちらをご覧ください♪
目次
きのこ菌活ってなに?ニキビ予防や改善にもなる?

きのこ菌活ってなに?ニキビ予防や改善にもなる?
「きのこ菌活っていま話題らしいけど、具体的になにをしたらいいの?」
そんな疑問にお答えします♪
ニキビ予防や改善にも、きのこ菌活が大人気!(きのこは菌活最大の食材)
乳酸菌、麹菌など菌にはいろいろな種類がありますが、実はきのこは「きのこ自体が菌」なんです。
きのこ自体が菌だから「きのこ菌活」なんですね♪
菌活は、なるべく毎日食事から栄養の多く含まれる菌を摂取すること。
きのこ菌活では、毎日1回以上きのこを食べることが基本的なルールとなっています。
「菌」という字は訓読みすると「きのこ」と読むのを知っていますか?
きのこは菌活最大の食材といっても過言ではありません!
きのこ菌活はダイエットにも人気がありますが、ニキビの予防や改善にも効果があるとして人気になっています。
きのこの効果や栄養素を知り、きのこ菌活に挑戦してみましょう♪
きのこのほかにも菌活に効果的な食材がある(味噌がおすすめです)
こちらの記事では「きのこ菌活」を主に紹介していきますが、そもそも菌活は体にいい菌を取り入れて健康や美容に役立てようというもので、さまざまな種類の菌が存在します。
菌というと体に悪そうな感じがしますが、おなかにいい菌はたくさんあるんですよ。
たとえばチーズやヨーグルトです。
チーズやヨーグルトなど、ミルクを発酵させて作られる食品は乳酸菌(善玉菌)が豊富に含まれています。
毎日の食事にも取り入れやすいし、おすすめの菌活食材です!
特別に鉄分など、体にいい栄養素を配合している商品もあるので、そういうものを選ぶとより美容や健康にいいでしょう。
発酵食品には大豆製品の味噌、納豆などもあります。
植物性なのでカロリー控えめで、タンパク質も善玉菌も摂取できる優れた食品です。
おなかを整える日和見菌、土壌菌などいろいろな菌が含まれ、菌活におすすめ。
しかも、ヨーグルトよりも味噌のほうが善玉菌の数は多く、積極に取り入れるとヨーグルト以上におなかを整える効果があるのだとか!
味噌汁は食事をするときにセットにしやすいですよね。
インスタントも生味噌タイプのもありますし、作れなくてもぜひそういったタイプのインスタント味噌汁を活用してみてください♪
きのこ以外の菌活まとめ
チーズ
ヨーグルト
味噌
納豆
ヨーグルトでニキビは治る?悪化する?悪い可能性の人の特徴とは
菌活のメリットとは?(腸内環境を整え美容や健康にいい効果をもたらす)
菌活を毎日していくことで得られるメリットは、ずばり「腸内環境を整える効果」です!
腸内環境が悪いと、いくら食事制限などダイエットをがんばってもなかなか痩せられず、あきらめたりリバウンドする悪循環にはまってしまいます。
その悪循環を断ち切ってくれるのが腸内環境を整える効果に期待ができる菌活なのです。
腸内環境を整えると期待できる効果
・便秘の予防や改善
・糖尿病のリスクをへらす
・免疫力が上がる
・風邪をひきにくくなる
・ニキビの予防や改善
・肌荒れ、アトピーの予防や改善
このように、菌活で腸内環境を整えるとこんなにいろいろなメリットがあるんですよ。
毎日の食事で菌活を意識したメニューを取り入れれば、たくさんの健康や美容にいい効果を実感できるでしょう!
いまからでも遅くありません。トライしてみませんか?
きのこを知ろう!ニキビにどんな効果がある?

きのこを知ろう!ニキビにどんな効果がある?
今回ご紹介するのは、きのこを食べる菌活。
きのこにはそもそもどんな栄養があり、どの種類のきのこを食べるのがいいのでしょうか。
毎日の菌活に取り入れやすいきのこなど、意外と知らないきのこについてを紹介していきたいと思います♪
きのこに含まれる栄養素(ミネラル、食物繊維、ビタミンが豊富に含まれます)
きのこは低カロリーで栄養もからっぽの食品のようなイメージがありますが、腸内環境を整えるのに効果的な栄養素が含まれています。
ミネラル
骨や体をつくる、調子を整える、神経伝達に必要などミネラルは生きていくために必要不可欠な成分。
ミネラルはカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどいろいろありますが、きのこを食べることでいろいろな種類のミネラルが摂取できます。
きのこに特に多いのはカリウム。
カリウムには余分な塩分の排出、心疾患予防、高血圧予防など、健康にいい効果があることで知られています。
塩分のとりすぎになると、体内の塩分濃度を下げるために水分が集められます。
すると、肌に必要な水分まで奪われるため、肌が乾燥しがちになり、皮脂が増えてニキビになりやすくなることも。
カリウムで余分な塩分を排出できれば、塩分のとりすぎで肌が乾燥するのを防ぎ、ニキビ予防に繋がります。
食物繊維
どの種類のきのこにも食物繊維はたくさん含まれています。
食物繊維は不溶性・水溶性の二種類の食物繊維がありますが、きのこには不溶性の食物繊維が多いです。
水に溶けない性質を持ち、水分を含んで膨らむので腹持ちがよく、腸内を刺激して便の排出を促し、便秘の予防や改善、ダイエット効果に期待ができるといわれています。
腸内に便がとどこおると、腐敗した便から毒素が発生し、腸から吸収され全身にめぐることでニキビになってあらわれることがあります。
便秘解消はニキビの予防や改善につながるといえるでしょう!
ビタミン
きのこにはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDが多く含まれています。
ビタミンB群は、生活習慣病の予防に効果があるほか、美容面では皮脂の過剰分泌をおさえ、ニキビを予防・改善する効果があるといわれています。
また、乾燥きのこにはビタミンDが多く含まれています。
カルシウムの吸収を助ける効果があり、骨や歯にいいのはよく知られてますね。
カルシウムは体の機能を正しく働かせるのに必要で、ターンオーバーを正しく機能させる効果にもつながるんです。
つまり、ニキビ予防にもいいというわけですね。
きのこの種類別、ニキビへの効果と栄養。

きのこの種類別、ニキビへの効果と栄養。
きのこにはどのような栄養が含まれているのか紹介しましたが、きのこはたくさんの種類があります。
家庭でよく食べられるきのこに含まれる栄養について、ひとつずつ見ていきましょう!
まいたけ(ビタミンB2、トレハロースが含まれる)
きのこの中でビタミンB2をもっとも多く含むきのこです。
トレハロースという肌の乾燥予防に効果的な成分もふくまれているので、乾燥によるニキビ対策にもぴったり。
シミやそばかすの原因になるメラニン色素を抑える効果にも期待でき、美白効果、アンチエイジングにもおすすめです。
まいたけは美肌効果のあるきのこナンバーワンといってもいいくらい、美容におすすめなんですよ。
しめじ(ナイアシン、オルニチン、ビタミンB2が含まれる)
糖質、脂質をエネルギーに変換する効果や、肌荒れ予防に効果があるナイアシンが多く含まれています。
肌荒れの改善効果があるビタミンB2、オルニチンも豊富です。
しめじは肌荒れ予防、肌を健やかに安定させる効果にも期待ができるので、肌のためには積極的に食べたいきのこのうちの一つです。
なめこ・えのき(ギャバ、ビタミンB1が含まれる)
えのき、なめこにはギャバが多く含まれていて、ストレスを和らげる効果や腎臓・肝臓のはたらきを高める効果があるといわれています。
なめこやえのきはビタミンB1も多く、慢性的に疲れている方や、お酒を飲む方は特に積極的に食べたいきのこです。
エリンギ(食物繊維が豊富に含まれる)
歯ごたえが特徴的なエリンギは食物繊維が多く含まれています。
水に溶けにくい不溶性食物繊維が多く、腸内の掃除をして便秘の改善に効果的です。
きのこのニキビに効果的な食べ方を紹介☆

きのこのニキビに効果的な食べ方を紹介☆
きのこを食べるなら、どのような食べ方をするとニキビに効果的なのでしょうか?
きのこを冷凍する(栄養がでやすくなり、おいしくなる)
きのこを冷凍するとまずくなってしまうのでは…というイメージもありますが、むしろ冷凍したほうがいいんです。
冷凍するときのこの細胞が壊れ、栄養がでやすくなったり、うまみ成分が増えることでより美味しくなるといわれています。
おいしくなる上に、栄養価も高くなるなんてすごいですよね!
まとめて購入して冷凍しておくといいでしょう。
加熱は短時間で(歯ごたえを失わないように)
きのこを加熱調理するときは、短時間火にかける程度にしましょう。
長時間火を通し過ぎると、歯ごたえが損なわれてしまいます。
美容効果を引き出してきのこを食べるには(天日干しや冷凍で栄養価アップ!)
きのこの美容効果に期待して食べるなら、調理方法も重要です!
野菜は加熱するとビタミンが壊れるなど、栄養が少なくなってしまうといわれていますが、きのこはその逆で「壊す」ことが大切なんです。
きのこは繊維の中に美容成分が含まれているので、繊維の細胞を壊すことでより栄養がアップするといわれています。
どのようにして壊すのかというと、日干しや凍らせること。
干ししいたけがありますが、実は生のしいたけよりも栄養価が高いんですよ。
えのき氷も理にかなった商品というわけです。
また、きのこは使い切れなかったときには冷凍保存するのがおすすめ。
調理しやすいサイズに切って冷凍すれば、そのまま鍋、フレイパンに入れて調理に使うことができます。
そのまま入れると解凍したときの水っぽさが防げるので、調理に使うときは解凍してからではなく、そのまま調理に使いましょう!
また、天日干ししたきのこは水で戻し、戻し汁も料理に使うのがおすすめです。
きのこの栄養が戻し汁に流れ出ていますからね。
きのこの栄養は種類によっても違います。
しいたけだけを食べる!とか、しめじだけを食べる!というふうに、ひとつのきのこに集中するのではなく、いろいろな種類のきのこをバランスよく食べるのが大切です。
きのこを食べるなら…(1日25グラム~100グラム食べれば効果的)
きのこは一日25グラム~100グラムを食べるといいと言われています。
安い値段で1年中手に入る食材なので、飽きないようにいろいろなきのこを食べてみてくださいね!
揚げ物、味噌汁、炒めもの、スープなどいろいろな料理に使えるきのこ。
ニキビや健康のために、ぜひどんどん活用してくださいね。
甘い物でニキビが出来る?!ニキビが出来ないおやつランキング♪
ニキビをきのこ菌活で予防、改善しよう!

ニキビをきのこ菌活で予防、改善しよう!
きのこ菌活はニキビにいい効果につながる美容食材ということがわかりましたね。
きのこは一年中、スーパーで安く手に入るのでぜひ毎日の食事にバランスよく取り入れてみてください。
さまざまなレパートリーがあるのもきのこのいいところですよね。
ニキビ、健康のためにぜひきのこを食べる習慣をつけてみてください♪
きのこ菌活とは?ニキビ予防、改善になる?
・きのこは菌活最大の食材!菌活効果でニキビ予防や改善にも期待ができる。
・きのこの他も菌活食材がある。たとえばヨーグルト、チーズ、味噌、納豆など。
ヨーグルトでニキビは治る?悪化する?悪い可能性の人の特徴とは
・菌活食材は腸内環境を整える効果でニキビ予防、改善になる。
身体の不調は腸が原因?!腸内環境を改善すれば全てがよくなる!?
・便秘の予防や改善
・糖尿病のリスクをへらす
・免疫力が上がる
・風邪をひきにくくなる
・ニキビの予防や改善
・肌荒れ、アトピーの予防や改善 などに効果がある
きのこに含まれる栄養素は?
・余分な塩分の排出に必要なカリウムが豊富に含まれている。
・余分な塩分の排出は肌に必要な水分が奪われず、肌の乾燥予防にもつながる。
・便秘予防、改善に効果的な食物繊維が含まれる。
・便がきちんと排出されれば便から発生する毒素によるニキビを予防できる。
・皮脂の過剰分泌をおさえニキビ予防、改善に効果的なビタミンB群が豊富に含まれる。
・体の機能を正しく働かせるカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれる。
きのこの種類と栄養、ニキビへの効果
・まいたけはビタミンB2、トレハロース、美白成分が含まれ美肌効果ナンバーワンのきのこ。アンチエイジングにもおすすめ。
・しめじは肌荒れ予防のナイアシン、肌荒れ改善のオルニチンやビタミンB2が含まれている。
・えのきやなめこはストレスニキビを予防するギャバ、疲れに効くビタミンB1が多く含まれる。
・エリンギは腸内の掃除に効果的な食物繊維が豊富に含まれる。
きのこの効果的な食べ方は?
・きのこを冷凍すると栄養、うまみがアップする。
・火を通しすぎると歯ごたえが損なわれるので、さっと火を通す
・きのこは天日干しすることでも栄養やうまみがアップする。
・乾燥きのこは水で戻し、栄養が流れ出ている戻し汁も料理に使う。
・使いきれなかったきのこは冷凍し、料理するときそのまま使うと水っぽくなりにくい。
・1種類のきのこにかたよらず、いろいろな種類のきのこを食べる。
・1日25グラム~100グラムのきのこを食べるとニキビにいい。
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