大人ニキビや吹き出物、肝臓が悪い証拠?出来る場所別に解説。

肌に現れるトラブルというのは、内臓の不調や働きが関係していることがあります。

肝臓の働きが低くなっているのは自覚症状がほとんどありませんが、肌には肝臓の低下による影響が出てくることもあるので、見逃さないようにしましょう!

肌のブツブツ、大人ニキビは肝臓が弱まっている可能性がある症状。

肝臓が弱くなるとなぜ大人ニキビができるのでしょうか?
その理由や原因について、こちらの記事でわかりやすく解説をしていこうと思います!

大人ニキビ?ブツブツが出来る原因

大人ニキビ?ブツブツが出来る原因

大人ニキビ?ブツブツが出来る原因

肌に現れるブツブツには、若いころにできる思春期ニキビや、ストレスやホルモンバランスの乱れ、不摂生などが原因の大人ニキビなどがあります。

他にもじんましん、アレルギー、いろいろなブツブツがありますが、こちらの記事で紹介しているブツブツの種類は、肝臓の不調が原因の大人ニキビについてです。

内臓機能の働きと大人ニキビ、なにが関係あるの?

内臓機能の働きと大人ニキビ、なにが関係あるの?

内臓機能の働きと大人ニキビ、なにが関係あるの?

大人ニキビは思春期ニキビとは違い、皮脂の多さからくるものではなく、体の内部が原因になってできることが多いニキビです。

虫刺されや何かに触ってかぶれてしまったとか、そういう外因性とも違う、内臓に原因がある場合があるんですよ。

西洋医学で大人ニキビは皮膚が炎症を起こしているふうに診断をくだしますが、東洋医学では体の内側に原因があると考えています。

皮膚は排泄器官の働きも持っています。
どういうことかというと、皮脂や汗を排出する働きが排泄です。

汗や皮脂の成分である脂肪酸、水分、ミネラルは血液が真皮に運んでいます。

これらの成分が血液に入り込み、運ばれるためには食べ物などから取り入れ、消化管、腸、肝臓、腎臓などの内臓を通ります。

さらに、皮膚から排出させるためにはホルモンの働きもなければなりません。

内臓でホルモンが分泌されるので、正しく機能していればきちんと皮膚から汗や皮脂が排出されていきます。

しかし、内臓が弱まっていたり、ホルモンの分泌が不足していると「排出機能」が異常を起こし、大人ニキビができてしまうのです。

内臓が弱まりできる大人ニキビは、薬を塗る、清潔にするなどのケアをしてもなかなか完治させることができないのが特徴です。

治りにくい、繰り返す大人ニキビがある方は内臓に原因があるのかもしれませんね。

皮脂腺の詰まりが原因でできるニキビなら、清潔にすることで改善できます。

みなさんは暴飲暴食をしてしまったあとに、口周りに大人ニキビができたことはありませんか

暴飲暴食で胃腸が弱まることで大人ニキビができるもので、内臓機能が回復すれば自然と口周りの大人ニキビは治っていきます。

もし、大人ニキビを治すためにスキンケアを徹底したり薬を塗ってみてもなかなか治らなかったり、繰り返してしまう場合には皮脂腺の詰まりなどが原因ではなく、内臓が弱まっているのかも。

・治りにくい
・薬が効かない
・繰り返してしまう

このような特徴があるので、よく観察をしてみましょう。

肝臓と大人ニキビは関係が深い!

肝臓と大人ニキビは関係が深い!

肝臓と大人ニキビは関係が深い!

大人ニキビの原因になる内臓は肝臓以外にもあります。
特に関係が深いのが肝臓なので、肝臓との関係についてご紹介しますね。

大人ニキビができるのは、

・ホルモンの分解する力が落ちる
・解毒作用が落ちる
・肝臓で作られる合成物質

このようなことが原因とされています。
それぞれの項目について、詳しく解説をしていきますね!

ホルモンの分解する力が落ちる

肝臓は黄体ホルモンを分解する働きがあります。
黄体ホルモンは卵巣から分泌されるホルモンの一種で、「プロゲステロン」とも呼ばれているホルモンです。

妊娠を維持させるために、女性にとって欠かせない大切なホルモンなのですが、黄体ホルモンは「皮脂の分泌を盛んにする」働きがあります。

すると、皮脂腺が皮脂で詰まり、大人ニキビができやすくなってしまうというわけです。

肝臓は、余った余分な黄体ホルモンを分解し、ホルモンバランスを整えてくれる働きがありますが、肝機能が低下していると、黄体ホルモンを分解する力が落ちてしまいます。

すると黄体ホルモンが体内で多くなり、皮脂がどんどん増えて大人ニキビができやすくなるのです。

ちなみに、黄体ホルモンは副腎皮質でも分泌されるので、男性の体にもあるホルモンです。

解毒作用が落ちる

皮膚は汗や皮脂を分泌させる排泄器官としての働きを持っています。

肝臓は体内で有害な物質、毒素を無害なものに変える「解毒」の働きがあります。

肝臓は解毒する働きがあることは、知っている方も多いですよね。

肝臓の働きが元気なら、毒素をきちんと無害なものに変えることができますが、肝臓の働きが弱まっていると毒素を無害なものにしきれません。

解毒されなかった毒素はどこにいくのかというと、体に吸収されて血流に乗り、全身に運ばれます。

この肝臓で解毒しきれなかった毒素は、皮膚から排出されていくのですが、毒素が多すぎると毛穴をつまらせてしまうんです

すると、大人ニキビができるという仕組みですね。

肝臓で作られる合成物質

肝臓の働きが弱くなると、「β-エンドルフィン」という快楽物質が多量に作り出されると言われています。

肝臓はかゆみのあるブツブツとの関係もあり、かゆいブツブツや大人ニキビができるのも、肝臓が弱くなっているのが原因かも。

β-エンドルフィンは、かゆみを伝える神経にアプローチし、かゆみを感じるようになります。

そのかゆみに我慢できずにかいてしまうと、ブツブツができてしまうのです。

胆汁酸が多くなる

肝臓の働きが弱くなると、血中には胆汁酸が多くなります。
胆汁酸はかゆみを起こす原因になっていると言われていて、かゆみのあるブツブツの原因になっていることも。

胆汁酸はビリルビンという物質が含まれ、これは肌が黄色くなる黄疸のもとになる物質です。

肌が黄色っぽいなら、黄疸が起こっている証拠。
よほど黄色くないとわかりにくいかもしれませんが、症状のひとつなので確認をしてみましょう。

これらのかゆみのあるブツブツは大人ニキビとは違い、小さなブツブツがたくさんできることが多いです。

肝臓が弱くなると、どこにブツブツができる?

肝臓が弱くなると、どこにブツブツができる?

肝臓が弱くなると、どこにブツブツができる?

肝臓の働きが弱くなると、体のどこに大人ニキビやブツブツができやすくなるのか、知っておくと体調管理の参考になりますよ。

肝臓の働きが弱くなると、二の腕、顔、手の平、背中などに大人ニキビができやすくなると言われています。

β-エンドルフィン、胆汁酸が原因でたくさんの小さなブツブツができてしまうこともあります。

二の腕のブツブツ

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 二の腕のブツブツ

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 二の腕のブツブツ

二の腕にブツブツとしたものができ、薄着の季節になると憂鬱になったりしませんか?

茶色っぽいブツブツがたくさん二の腕にできるのは、正式な名前では毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)という皮膚トラブルの1つです。

毛孔性苔癬は二の腕の他にもお尻、大腿部の外側、すね、ふくらはぎなどにもできますが、かゆみがほとんどないので、他の皮膚トラブルと違いがはっきりしていてわかりやすいです。

二の腕は外に出す機会も多く、美容面で気になる女性が多いですが、男性にも毛孔性苔癬はできます。

毛孔性苔癬は広範囲にでき、ザラザラとしているので女性にとってはかなり気になるかもしれませんね。

毛孔性苔癬は、古い角質が毛孔に詰まり角栓となり、詰まったものの先端が肌の表面に出ている状態。
色は茶色っぽいブツブツですが、まれに炎症を起こすと赤くなることもあります。

色が変わらないこともありますし、毛孔性苔癬にはまだ謎も多いです。
原因すら解明されていなく、今の所は生活習慣、遺伝が大きく関わっているのではと言われています。

肝臓の働きが弱くなり、皮膚の新陳代謝が滞っていることも毛孔性苔癬の悪化の原因と言われているので、肝臓と毛孔性苔癬の関係は無関係ではないといえるかもしれませんね。

肝臓は、体の各器官で必要になるものを作っています。
肝臓が弱くなることで皮膚に必要なものが作れないと、皮膚のターンオーバー、生まれ変わりがスムーズにできなくなり、毛穴が老廃物で詰まります。

そして、肝臓の解毒作用の働きも弱くなると、皮膚に体内で分解できなかった老廃物が溜まっていき、角栓をつくる原因に。

肌にブツブツがあるからといっても、体の中のことが影響しているとはあんまりイメージできませんが、こんなに影響があるんですね!

肝臓の働きは生活習慣の乱れ、暴飲暴食、タバコ、お酒、ストレスなどが原因で発生する「活性酸素」によって弱くなってしまうと言われています

活性酸素がたくさんできるような生活をしていると肝臓が弱くなり、毛孔性苔癬をつくる原因になると言われているんです。

毛孔性苔癬は肥満の人に多く見られるもので、生活習慣の乱れが大きく関わっているのではという考えも、うなずけます。

生活習慣の改善をすれば肥満も、毛孔性苔癬も良くなるかもしれません!

手の平

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 手の平

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 手の平

肝臓の働きが弱くなり、βエンドルフィンが作られると手の平にはβエンドルフィンが伝わる神経が多いため、手の平にかゆいブツブツがたくさんできやすくなります。

手の平は神経の数が多く、ものに触れることも体の中で一番といっていいほど多い場所なので、かゆみ、ブツブツができやすいです。

手の平にできるブツブツは手湿疹、アレルギーの場合もありますが、黄色っぽく変色している場合は肝臓の影響が考えられるので、色もよく観察してみましょう。

背中

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 背中のブツブツ

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 背中のブツブツ

背中は汗や皮脂が分泌されやすい場所ながら、手が届きにくくケアがしにくい場所です。

清潔にしたいのに手が届きにくい…そんな場所だから、背中は大人ニキビができやすい場所なんです。

背中を洗ったり、ボディクリームを塗るのも一苦労。
でも、きちんとケアをしないとアクネ菌が繁殖したり、不衛生になって大人ニキビができたり、悪化してしまうことは珍しくありません!

ケアがしにくい場所だから、背中の大人ニキビはできやすく治りにくいと言われています。

大人ニキビは肝臓の働きが弱くなることが関係しているというのは説明をしましたが、背中の大人ニキビも肝臓が弱くなってできている可能性は十分にあります。

もし、背中のケアをきちんとしているのに背中に大人ニキビができたら、肝臓をいたわるようにして様子を見てみましょう!

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 顔

肝臓が悪い為に出来る大人ニキビ 顔

大人ニキビが出来る場所で体の悪いところが分かるというのが、東洋医学の考え方。

顔の特定の場所にできる大人ニキビと、内臓の弱まっているところは対応しています。

おでこ、口周り、頬は胃が弱くなっている証拠。
あごは婦人科経のトラブル。
鼻は大腸や肺が弱い証拠。
こめかみ、目の周りは肝臓が弱くなっていると言われています。

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こめかみや目の周りの大人ニキビは、血液の不調が原因とされていますが、なんで肝臓が関係しているのかというと、血液は肝臓を通って栄養の代謝、解毒をされているからです。

肝臓は栄養の代謝に解毒に忙しく働く臓器なので、酸素がたくさん必要になります。

肝臓は肝門脈という特別な血管があり、肝臓で作ったものは血液にもどして体のあちこちに届けているのです。

肝臓が弱くなれば血液に不調が現れ、血液が不調なら肝臓にも悪影響があります。

だから、肝臓と血液は関係が深く、こめかみや目の周りに大人ニキビとなって不調が現れるんですね。

このあたりに大人ニキビができやすい方は、肝臓をきちんといたわる生活をするようにしましょう!

また、肝臓が弱くなっていると、おでこから鼻にかけてのTゾーンにも大人ニキビができやすくなります。

肝臓で脂質の代謝がうまくできていなかったり、脂っぽいものの食べ過ぎ、黄体ホルモンが関係しているとも言われていますね。

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肝臓が悪いと大人ニキビができる?病気の場合も。

肝臓が悪いと大人ニキビができる?病気の場合も。

肝臓が悪いと大人ニキビができる?病気の場合も。

肝臓の働きが弱くなっていたり、炎症を起こすことで肌に悪影響が現れ、大人ニキビができることがあります。

肝臓が弱くなる原因は、ウィルス性の肝炎もそうですが、それ以外でも身近なのは食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎによるアルコール性肝障害、脂肪肝です。

生活習慣の乱れがかなり関係しているので、不摂生している方は要注意!

肝臓は栄養の代謝、毒素を分解する臓器なので、いつでも忙しい状態にしてしまうと体が必要とする物質を作りにくくなったり、毒素を分解しきれないということになってしまいます。

すると、皮膚に必要な栄養が足りない、新陳代謝がスムーズに行われないということになり、老廃物がどんどん溜まって大人ニキビができやすくなるということですね。

脂肪肝、アルコール性肝障害が悪化すると肝硬変となり、肝臓は一気に弱くなります。
肝硬変までなってしまうと、大人ニキビどころか黄疸も出るので、見て肝臓が悪いというのは分かります。

肝臓が悪くなっても症状はあまり出ませんが、大人ニキビは肝臓が出す数少ないサイン。

ただのニキビと見過ごさず、肝臓に良くないことをしていなかったか生活を改め、肝臓をいたわってあげましょう。

肝臓にいい生活をすれば健康にもグッド。大人ニキビの予防や改善にもグッド。
生活習慣の改善を少しずつでも心がけ、肝臓からくる大人ニキビを予防していきましょう!

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